昨日の記事にも書いた通り、
UP move by JOWBONE
が私の元にやってきました。
ぱっと見た感じは何かわからないし、控えめで可愛いやつです。
これを使って5日程たったので、ちょっとした感想を書いてみます。
お手頃価格にこだわったのは2つ買いたかったから
今回、「お手頃価格」というのを選ぶ際の基準にした理由はひとつ。
「2つ買って夫にプレゼントしたい」
と思っていたから。
自分の分だけだったら、もう少し高くて高機能のものでもよかったのですが、
¥20,000×2 = ¥40,000
4万円をいきなりちょっとした思いつきに投資するのは難しかったので、買いやすい値段のものにこだわりました。
今回私が購入した UP move は2つ買っても¥10,000をちょっと出るくらいだったので、失敗してもまあいいかと思えます。
ひょっとして夫が使わなかったら、気軽に興味のある人に譲れる価格だったからです。
プレゼントしたけど…迷惑ダッタ?
早速、帰宅した夫にプレゼント。
彼は箱の形から、勝手にチョコレートだと想像していたらしく、
「食後のデザートはチョコレートだな」などとちょっと嬉しそう。
食後まで包みを開ける気配がなかったので、私もあえて肯定もせず、否定もせず。
夕食後に楽しそうに包みを開けていました。
そして、
「ん。これなに?」
すかさず、解説するわたし。
「万歩計みたいなのだよ。iPhoneで記録がつけられるんだよ。すごいんだよ。仲間を登録するとお互いで競争できるんだよ」
と熱く語るも、次第にテンションが落ちて行く夫。
そう、ガジェット好きは私。夫はiPhoneとか何が楽しいの?というタイプ。
端末設定→ アプリをDL → Bluetoothで同期 →自己データの入力
といった一連の作業が面倒臭くてしょうがない様子。
あまりの消沈ぶりに、
「他の人に譲からいいよ」といってしまう始末。
私の押しつけだったかな。ゴメンナサイ。
そんなこんなで、使えるように設定して渡すとまんざらでもなさそうで、
「睡眠の記録はとってみるか」
といいながら使い始めました。
使ってみなきゃわからない。
使い始めると、ちょっと楽しそう。
漠然とした時間の連続が、みるみるアプリの力で立体感のある数値に置き換わっていく。
その上、自分のsmart coach がさりげなく改善のアドバイスをくれたりします。
普通の生活では目標の一万歩にはなかなか届きません。
「ちょっと駅まで迎えに歩いてみるかな」と思ってみたり。
「今日の夫は歩けてないから、おかずを減らすかな」と思ってみたり。私の方も歩みよりやすい。
「管理されて、大変だ」と夫はつぶやく。
JOWBONEの iPhoneアプリ「UP」では「チーム」をつくることができます。
私は夫とチームになっています。
- 睡眠
- 歩数とワークアウト
- 食事とのみもの
- ムード
- 体重
の5項目をプライバシー設定の部分で、チームで共有するかしないかを選べます。
うちの場合は体重以外はすべて共有中。(別に共有してもいいんだけど、夫がしてないので私もしていません)
これをパートナーとやっていると面白いです。
お互いの気配がアプリを通じてほんわりと伝わってくるのです。
UP moveとiPhoneを同期した時間が分かるので、「あ、iPhoneチェックしたな?」というのがわかります。
別行動中に何を食べたかわかるし、ちょっとお昼寝したのがばれたりするし。
夫は、「管理されて大変だ」と言っていますが嫌そうにも見えないので現在続行中。
お互いの歩数がグラフで表示されるので、軽い競争心をあおられて、「駅のホームまでエレベータを避けて階段を上っていこう」
と思うようになりました。
2人で行動している時は、「ちょっと遠回りして帰る?」
という風に、気軽にお散歩できるのもいい感じです。
買ってよかったUP move
結果的に買ってよかったと思います。
まだ5日目ですが、夫も私も肌身離さずつけています。
なにより、男の人は数値になると俄然やる気がでてくるようでいい感じで生活が変わってきています。
実は、健康管理に気をつけなくては危ないのは夫の方で、これを機会に日常の改善に役立ててくれたらいいな。
男の人は案外食べ物に関するカロリーデータが希薄なので、食べる種類によって得られる栄養などにちょっとでも配慮できるようになってくれればそれだけでもオッケイ。
食事の記録をつけるのは面倒なので続かない可能性大なのですが、市販のもの、例えばカロリーメイトや、コンビニスイーツまで細かなデータをクリック一つで
知ることができるので、便利です。
夫は週末ランナーなので、そのうち味をしめて心拍数がはかれるものが欲しいと言い出すかもしれません。その時は、私の分をプレゼントしてもらおう…。
ちょっとでもウエラブル活動量計が気になっている人がいたら、まずは手軽に買えるものからでも試してみることをお勧めします。
一緒にできるパートナーがいればぜひとも一緒に!
ちょっと距離感が縮まる感覚を味わえますよ。